マネープラン
自分の人生の夢や目標を達成するための手段として資産設計を!
世代別の金融商品とのつきあい方です。
※ 文中の金融商品は参考例です。適切な商品選びは、皆様それぞれの資産の大きさやリスクの許容度などにより変わります。
20 代 - 30 代のマネープランの特徴
まずは自己研鑽
収入の手段の確保
スキルアップや新しい分野に積極的に挑戦しましょう。キャリアプランを企て目標を明確に。 目標に向けて努力を重ねれば、確実に夢は近づきます!
健康管理
食生活に気をつけ、適度に運動するよう心がけることが、その後の生活スタイルと健康状態に大きく影響してくるでしょう。また、自分の体質やかかりやすい疾病リスクを把握しておくことで、自分の健康に関して保険で備えるほかに、病気を未然に防ぐことが大切です。
『ライフプラン』をしっかりたてる
何ごとも計画通りに進むとは限りません。不測の事態は突如として起こり得るものです。そんなときに慌てないように精神面でも経済面でも「安心」を用意しておきましょう。
資産全体を殖やすことに専念
投資型商品の分散投資で資産形成
人生の夢や目標に基づき「いつまでにいくら」という具体的な数字を設定します。働き手を増やしたり、リスクを理解し投資型商品で資産を殖やすことも考えてみましょう。
金融商品にはリスクがあります。 価格変動 金利 為替 信用 流動性リスクを理解し、リスクと上手につき合うことが大切です。リスクとつき合うときの大事なポイントの一つが『分散投資』。 値動きの異なる資産同士と組み合わることです。 例えば、株式と債券という資産の分散、国内と海外という通貨の分散など 組み合わせ、少額から資産運用を実践してみましょう。
日本株式
国内の株式、または国内の株式を組み入れた投資信託やETF
価格変動リスク、直接的な金利・為替リスクはない
日本債券
個人向け国債、MMF、その他日本の国債や社債を組み入れた投資信託
金利リスク
(金利の変動により債券価格がが変動する)
外国株式
米国株式、中国株式、海外株式、またはそれらを組み入れた投資信託
価格変動リスク 為替リスク
外国債券
外債、外債を組み入れた投資信託(外債ファンド)
為替リスク 金利リスク
40 代
住宅ローンなど借金を極力減らす
『老後まで時間がある』=『不確定要素が多い』ため、資金の自由度を重視
ライフプランに大きな変更が生じる時は資産配分も見直しが必要。
既婚、独身、家族構成により、同年代でも直面する問題が異なります。子供の教育費の金額が大きくなる時期は、老後の生活準備資金として振り向ける資金が若年層よりも減少します。早めの対策が必要とともに、資産運用は無理のない範囲でポートフォリオを組んでいきます。
50 代
借金完済にめど
運用型と手堅い金融商品を併用
確実性の高い金融商品に資金を移動していくなど資産配分を見直します。新しいものに挑戦するよりも、完成されたスキルを一層磨いていく年齢です。
60 代
なるべく元本を減らさない
退職資金を使いながら殖やす
定年退職後の多くの方が、退職金と年金そしてそれまでの貯蓄により生活をしていくことになります。受取りまでの期間が短いもの、受取り金額が予想できる商品を中心に。
ある程度限定した割合で投資型商品を保有するなど工夫が必要です。経済記事や資産運用セミナーへの参加で学習を深めましょう。日常生活から情報を得るようアンテナは張り巡らしましょう。投資のヒントが意外なところから見つかり、自分なりの投資方針が構築されるでしょう。 地域で講演活動、投資クラブを立ち上げるくらいになると楽しいですね。
預貯金一辺倒の資産運用から金融商品を組み合わせ分散投資する設計へ
現状の資産からアセット・アロケーション (資産配分) を中心とした運用戦略をぜひはじめてみてください。
自分にあったマネープランを実際に組み立ててみたい、という方には、マネープラン・レッスンを受けてみることもおすすめします。
株式投資をはじめてみたいけど商品の選び方がわからない、といった方には、証券投資入門レッスンもおすすめします。